ルーフサイクルキャリア
サイクルキャリア（アッチメント）は、車に自転車を積載するためのキャリアです。
もちろんベースキャリアが必要であり、それにサイクルアタッチメントを装着し、自転車を積載します。
フォークダウンタイプのサイクルキャリア
サイクルキャリアには、２種類のタイプがあります。
・フォークダウンタイプ
・タイヤホールドタイプ（正立式）
タイヤホールドタイプ（正立式）は、自転車の前輪と後輪を固定するタイプです。
フォークダウンタイプは、自転車前輪を外し、フロントフォークとサイクルキャリアをクイック・ハブにより固定、後輪をベルトで固定します。外した前輪は、車内に積みます。
運営者は、TERZOのサイクルキャリア・フォークダウンタイプを使用しています。
フォークダウンタイプのサイクルキャリア
フォークダウンタイプでは、
①クイックハブにて前輪を外せるタイプであること
②装着部分(フロントフォーク先端の幅とクイックハブの長さ)の適合性
③自転車重量の適合性
などの注意点があります。
次の写真は、フロントフォークをサイクルキャリアのクイック・ハブで固定しています。
フォークダウンタイプのフロントフォーク先端部分
次の写真は、後輪タイヤをベルトで固定しています。
フォークダウンタイプの後輪
キャリアの取付け
ベースキャリア、サイクルキャリアを車に装着する場合、特別な工具は必要ありません。
キャリア購入時に付属する六角レンチで簡単に取付け可能です。
取付け時の注意は、車体に確実に固定することが大切です。
走行時の落下は、事故に繋がるため、緩み等がないかチェックを心掛けることが大切です。
積載自転車が１台の時、サイクルキャリア取付けを車ルーフの右側部分、左側部分のどちらにするかは自転車の積載し易さを考慮すると良いでしょう。
運営者の場合、運転席側の右側にサイクルキャリアを取付けています。
なおサイクルキャリア購入時、クイックリリースは、左側に付いており、車の右側からは操作しずらくなります。
このためクイックリリースを逆に差し替えて使用しています。
